月刊 Y JOURNAL（ワイ・ジャーナル）Web版
株式会社 ヴィーテック(下松市) 代表取締役 相本直樹氏 企業トップインタビュー
「3方良し」の心得で100年企業に挑戦へ！
2016/10/17
全メーカー新車販売、中古車展示販売、車買取、リース販売、サービス等を行う自動車販売会社(株)ヴィーテック(下松市望町4丁目1-5資本金1000万円)。「車を通じて一生のお付き合い」を経営方針に掲げる。顧客のカーライフを最優先に考える「万全サポート体制」に定評がある。快適な店内で待ち時間もゆったりできる店内環境も魅力。従業員数23名。
相本直樹氏(あいもと・なおき)
1971年7月24日生まれの45歳。下松市出身。自動車販売会社勤務を経て、28歳の頃に独立創業し下松市で「(有)ヴィーテック」を設立。平成16年1月に資本金1000万円とし株式会社へ組織変更。平成27年9月に下松市望町に本社移転。保育園にう4歳の娘と下松恋路公園で遊ぶことが何よりの楽しみと話す。
企業トップインタビュー
御社の特徴をお聞かせ下さい
弊社は全メーカー新車・中古車販売及びサービス等を主事業に平成11年9月8日の創業以来、今年で18年目を迎えます。お客様並びに地域の方々に喜んで頂ける自動車販売店舗として、「地域一番満足店」を目指して日々チャレンジしております。車の販売や買取、車検、修理、保険など、トータルでの対応力と、女性でもリラックスして過ごせる店内が特長です。試乗をはじめ、新車を半額で買えるプランや、月々1万円から買えるプランも人気です。
自動車販売事業における新展開は
今年10月には約3、300平方メートル規模の展示場が完成予定です。これまで下松市内に2店舗運営してきましたが、お客様への利便性向上を目的に店舗統合させ、本店のぞみ店隣接地に新拠点をグランドオープンします。カフェに立ち寄るように、気軽にご来店頂ける雰囲気の店舗となるよう建設を進めております。オープンを楽しみにお待ち下さい。
取組みについて
地元サッカーチームの企業サポーターとして子供たちのスポーツ振興にも寄与しています。さらに海外支援の一環としてカンボジアに国境無き教師団派遣を行う、国際民間教育支援団体CIESFの活動支援に加わり、毎年教育支援金を送っています。震災義援金も毎年実施しており、今年は車検1台200円、販売1台500円で寄付する取組みをしている。
今後目指すチャレンジとは
弊社は100年企業にチャレンジしてます。お客様から末永くご愛顧いただき、永続する企業には秘密があり、国内には100年企業が2万6千社あると言われています。多くの長寿企業は、ビジネスを単なるお金儲けの手段と捉えておらず、社会的な意義を持つ行為だと考えています。これが基本で自分(自社)さえ良ければよいという思想ではないのです。
「三方良し」の精神について
例えば近江商人の心得として知られる「三方良し」とは、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の3つの「良し」のことですが、これがまさに社会的意義を持つ行為で、共存共栄を追求していることなのです。このような思想で社員を家族のように手厚く扱う長寿企業が多いようです。会社の最終目標はお金儲けでなく、仕事を通じて地域社会に貢献することです。この様な学びを実践し、ヴィーテックも100年企業を目指していきますので、叱咤激励並びにご愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
新店舗のご案内
CoCoCars ココカーズ店
住所：山口県下松市望町3丁目3-26
TEL：0833-45-2424
定休日：毎週火曜、第1月曜
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